執行役員ご挨拶

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平素は、グローバル・ワン不動産投資法人(以下「GOR」または「本投資法人」といいます。)およびグローバル・アライアンス・リアルティ株式会社(以下「GAR」または「資産運用会社」といいます。)に関しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、GORは第44期(2025年9月期)の決算を迎え、投資口1口当たりの分配金は、4,271円となりました。

当期の日本経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの、緩やかに回復しています。
東京のオフィス賃貸マーケットは、2020年に底打ちして以降、テナント需要は現在も力強く増加しています。好立地・高グレードビルへの移転や拡張移転・館内増床等の面積拡張需要により空室は減少し、賃料の上昇基調が継続しています。また、東京周辺部や地方都市においても、堅調な需要を背景に、賃料上昇の傾向が見られます。
オフィスビルの売買マーケットは、国内金利が上昇する状況下においても、国内外の投資家の取得意欲は引き続き旺盛であり、Aクラスビルの物件情報は引き続き限定的であることから、物件価格は総じて高止まりの状況が継続しています。

当期のGORは、前期に実施した収益低下が見込まれる物件の売却に続き、スポンサーとの6期に亘る相互売買の初回取引を実施したほか、過去最大規模の自己投資口取得と消却、資産運用会社による投資口の追加取得を通じて、資本効率の改善と収益基盤の強化に取り組んできました。こうした一連の取組みがマーケットから評価され、長らく低迷していた投資口価格は上昇に転じて、NAV倍率(投資口価格÷1口当たりNAV)は1倍を回復し、東証RIEIT指数を大きく上回るパフォーマンスとなりました。今後は好調なオフィス賃貸マーケットを追い風とし、賃料増額等の内部成長や先行して売却した物件に代わる物件の取得に注力し、中期成長戦略で掲げたNOI年平均成長率3%の実現を目指していきます。

ESGについては、2025年度のGRESBリアルエステイト評価において最高位の「5スター」を、開示評価では 「Aレベル」をそれぞれ6年連続で取得しました。また、ガバナンス面(G)では、資産運用会社によるGORの投資口4,000口の追加取得が完了し、保有口数は合計で10,000口となりました。これにより、資産運用会社の保有割合は0.60%から1.02%に増加し、GORの中長期的な成長に対するコミットメントが一層強化されることになりました。

GORは引き続き運用資産の着実な成長とインフレや金利上昇に負けないポートフォリオの構築、ESGへの取組みを推進して参ります。投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

執行役員 内田 昭雄
グローバル・ワン不動産投資法人
執行役員内田 昭雄

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