社会への取組み

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最新の技術を結集した高い耐震性能[アークヒルズ 仙石山森タワー]

約200mの高さを持つ超高層の複合棟は、建物内部に地震エネルギーを吸収する装置「制振装置」を組み込んで、地震の揺れを低減する制振構造を採用しています。

2種類の制振装置を併用する事で、風揺れから中小地震~大地震まで制振効果を得て、揺れを低減します。

超高層ビルへの影響が懸念される長周期地震動についても制振効果を発揮します。

最新の技術を結集した高い耐震性能 【アークヒルズ 仙石山森タワー】

免震構造の採用[明治安田生命大阪御堂筋ビル]

大地震時にも免震装置の働きで「強い衝撃的な揺れ」を「ゆっくりとした揺れ」に変えてくれるので、パソコン等の落下や書棚等の転倒が起きにくくなり、恐怖感の軽減、OA機器の破損低減、人への安全性も格段に高くなります。

震度4以上の地震になると免震装置が働き、一般構造のビルに比べ、地震の衝撃を1/2から1/3に低減します。  
(※震度4弱までの地震時に関しては、免震装置が働かないため、大きな違いはありません。)

免震構造の採用 【明治安田生命大阪御堂筋ビル】

都市ガスによる非常用発電システムで事業継続性を確保[アークヒルズ 仙石山森タワー]

東日本大震災の影響により、電力不足懸念と企業の事業継続計画(BCP)への意識が高まるなか、都市機能の維持と入居企業の事業継続性を高めるため、停電時に都市ガス(中圧ガス)による自家発電で電力を供給し、入居企業の通常業務を継続可能とする非常用発電システムを導入しました。(専用部の電力供給も含め、ビル全体の想定最大使用電力の85%が供給可能)

当システムは、災害に強い中圧導管による都市ガスを利用しています。更に、重油貯蔵タンクの増強により、同量の電力供給を継続、2重のバックアップにより、入居企業の安定的かつ継続的な事業活動を協力にサポートします。

電源共有システム概念図

  • テナント用発電機に中圧ガスを使用する場合は、設置する発電機によって発電容量に制約がございます。

停電発生時の非常用発電による電源供給対象イメージ

  • 消防法、建築基準法等によって定められた非常用設備(消火設備・排煙設備等)、およびビル管理者が任意に定める建物維持に最低限必要な保安設備(セキュリティ・一部の設備機器等)
  • 上記を除く、照明・OAコンセント・空調等、一般電力負荷
  • ビル全体の想定最大使用電力の約85%を賄うことが可能です。
  • 電源切り替え時に瞬時停電が生じるため、完全無停電化にはUPS等の設置が必要です。

防災用BOXの設置[平河町森タワー、横浜プラザビル ほか]

EVの緊急停止時に備えて、かご内に防災用ボックスを設置し、入居者やテナント来訪者の安心・安全を確保する対策に取り組んでいます。

平河町森タワー

平河町森タワー

横浜プラザビル

横浜プラザビル

建物安全度判定サポートシステムの採用[平河町森タワー、アークヒルズ仙石山森タワー ほか]

地震発生時の建物状態を把握し、被災後対応を支援するツールとして開発された建物安全度判定サポートシステムを導入・活用することで、災害対策運用の更なる充実を目指しています。

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